研修医の勉強法 デキレジ必携はこの3冊

   


デキレジの本の買い方

 

「研修医はじまって、いきなり重症きたらどうしよ!!!」と、オロオロ。

「何か勉強せな!」と思うものの、何から勉強すれば良いのかわからず、さらにオロオロ!!!

 

そんなプレ研修医が読んでおくべき3冊の本を紹介します。

患者さんの命がかかっているから勉強は必須ですが、医学書はすごく高価!

だから、読みやすくてみんなが実際に使っている本をまず買っておいて、

必要なら後で買い足してゆくのが賢い方法です。

(1冊も本を持っていないと「え?なんも勉強してないん?」と、

露骨に非難の表情で見てくる先輩Drもいましたしね、、、

今後の研修医生活を安泰に過ごすためにも、研修医必携の本は買っておいて損しません。)

 

買っておくべき本の種類

 

では、はじめに何を買っておくべきかと言うと、

急患に対応できるようにするための本

これにつきます。

なぜかと言うと、症状が落ち着いている患者さんは後で調べて考えるって事もできますが、

急患の場合はそうは言っていられません。

そうすると、救急外来をローテートする前に買って読めば良いと思うかもしれませんが、そうではないんです。

急患は、救急外来だけにいるわけではないから。

入院中の患者さんも急変しますし、内科外来に歩いていらした方が、実は重症だったって事もあります。

私の同期が内科外来をしている時、歩いて来院したおばあちゃんが、待合室でCPAになっってた事も、、、!

 

だから、研修医生活がスタートしたその日に急患に出会ってアタフタ、、、なんて状況はザラにあります。

だから、どの科からローテートをはじめる研修医も、急患に対応できる本だけは持っておきましょう。

では、私が4月の研修医スタートから、今も当直中に使い倒している3冊をご紹介します。

1冊目は

 

研修医 当直御法度(赤本)

 

これがオススメな理由は、救急で出会う(主に内科の)症例のほとんどが網羅されている事。

そして、ピットフォール(してしまいがちなミス)が丁寧に記載してある事です。

 

救急では時間が勝負。

短時間で、症状から考えうる疾患と見逃してはいけない重篤な疾患がないかを

チェックしてゆかねばなりません。

重症な患者さんほど、研修医の自分もカテコラミン放出しながら焦ってしまうもの。

だからこそ、みんながしがちなミスをあらかじめ知っておく事は、

重大なミスや見落としをなくすために必須です。

 

患者さんの命と自分の医師免許が守られるなら、円は安い買い物。

研修医生活がスタートするまでに、この本を買っておく事をおすすめします。

 

ちなみに、「御法度」の青本は症例集ですが、こちらは買わなくても良いかな、、、

青本の解説に書いてある事と赤本の解説に書いてある事が似ているけど、赤本の方が読みやすく覚えやすくまとまっているからです。

ただ、症例を読みながら考えながら勉強したい方には向いているかもしれません。

青本は、自分の勉強方法に合うなら買うのもあり!でも赤本だけでも十分!

2冊目は、

 

ステップビヨンド シリーズ

 

あ、シリーズの時点で2冊ではないですね、、、、失礼しました。

このステップビヨンドシリーズは、ものすごくおすすめです!

 

この本も、救急で出会う多くの症状を網羅しているのですが、

前述の「御法度」よりも説明が詳しく、論文を引用しながらより深くわかりやすくまとまっています。

なぜそうなるのか?理由がわかれば記憶に残りやすいですし、

語呂合わせやコラムにおもしろいエピソードが書いてあるので、すごく覚えやすいです。

救急外来や当直をスタートする前に、このシリーズを一読しておく事をおすすめします。

3冊目は、

 

誰も教えてくれなかった診断学

 

 

診断学って、大学で習いました?

習った方は、読まなくてもOK!

でも、「診断学って、はじめて聞いた!」という方は、救急ローテ前に読んでおくべき1冊です。

 

あまり印象がないかもしれませんが、救急って超高速で「診断」する場面なんです。

患者さんは、病名ではなく症状を訴えて来院しますよね。

その訴えから適切な病名を診断をして、すぐに治療につなげねばなりません。

救急にまったはなし。

常に、するか、しないかの判断を自分でし続ける所。

 

CTを撮るのか撮らないのか、

患者家族が来るまで待つか待たないか、

入院するのかしないのか、

 

その判断をするのに、何を基準にするのか?

何を優先して判断するのか?

それを勉強できる唯一の本(私が探した限り)はこちらです。

救急外来ローテ前に読んでおくと、オーベン(自分を教えてくれる先生)から

「お、君わかるね」って言われるかもしれませんね。

 

まとめ

 

患者さんの命を守るためにも、自分の医師免許を守るためにも、

看護師さんに迷惑かけないためにも、

オーベンに怒られないためにも、

研修医必携のこの3冊、

準備しておきましょう!


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